国内用と海外用の電動自転車用アシストユニットの違い(ヤマハ・PMシリーズ/PWシリーズ)

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国内用と海外用の電動自転車用アシストユニットの違い(ヤマハ・PMシリーズ/PWシリーズ)ヤマハの電動自転車用アシストユニットは国内向けのPAシリーズと、海外向けのPWシリーズの2種類に分かれている。ヤマハ・YPJ-Rが搭載している電動アシストユニットはPWシリーズという海外向けのモデルでついに日本でも登場することとなった。今回は国内向けのモデルと海外向けの電動アシスト自転車用アシストユニットはどんなところが違うのかまとめてみた。

構造上の違い

日本国内向けの電動アシスト自転車用ユニットは、人力とモーターの力がチェーンに合力となるチェーン合力方式となっている。海外向けの電動アシスト自転車用ユニットは、人力とモーターの力がクランク軸に合力となるクランク合力方式となっている。チェーン合力方式の利点はピークトルクが強いのが利点の一方、アシストユニットの取り付けに自由度が足りないという問題があるとのこと。クランク合力方式はアシストユニットが小さくできる利点があるようだ。

法律による違い

日本の電動アシスト自転車は、速度によりアシスト比制御が必要な一方で、ヨーロッパ圏の電動アシスト自転車はアシスト比制御は速度による規定は、時速25km/h以上の場合はアシストを切るだけで良いとのことだ。またペダルを漕ぐのをやめた場合、日本は短時間でもペダルを漕ぐのをやめた場合はアシストを止めないといけないが、ヨーロッパ圏はペダルを漕ぐのをやめた場合は2m走行以内に停止と違いがある。

アシスト制御の違い

電動アシスト自転車の法規制はヨーロッパ圏は緩いのと、日本のユーザーの志向とは大きく違うようだ。日本の電動アシスト自転車の制御は発進加速と登坂能力重視でメリハリがあるのが好まれる一方、ヨーロッパ圏の電動アシスト自転車の制御は踏力とアシスト力の一体感を重視して高速走行も行い易い設計にしているようだ。

日本向けPWシリーズはどのような制御になっているか

ここまでの比較はヤマハのWebサイトのPDFを中心にまとめていて、日本向けのPMシリーズと海外向けのPWシリーズとの比較になっている。今回登場したヤマハ・YPJ-Rは海外向け電動アシスト自転車ユニットのPWシリーズを搭載しているが、普通に考えただけでは海外の緩い法規制では走れそうになく、日本の法規制に合わせているように思われるので、日本向けPWシリーズは海外向けPWシリーズとはアシスト制御が違うということになる。個人的には海外向けのPWシリーズと日本向けのPWシリーズを乗り比べてみたい。

参考URL:
製品紹介 PAS PW ユニットの開発(PDF)global.yamaha-motor.com/jp/profile/craftsmanship/technical/publish/no50/pdf/50ss08.pdf
電動自転車で欧州攻める ヤマハ発、3度目の正直  :日本経済新聞

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